目次
Chocolateyを導入する
パッケージ管理ツール(コマンド一発で依存関係を解決してインストールしてくれる便利なやつ)のChocolateyを導入します。
「管理者権限」でコマンドプロンプトを立ち上げ、下記のコマンドをコピーして実行します。
(※以下基本的にコマンドはすべて管理者権限で実行します)
@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET PATH=%PATH%;%systemdrive%\chocolatey\bin
正常に導入が終わったらコマンドプロンプトを一旦閉じて、再度コマンドプロンプトを「管理者権限」で起動します。
Nodeを導入する
コマンドプロンプトに以下のコマンドを打ち込んで実行します。(※cinstはchocolateyでパッケージをインストールするコマンド)
cinst nodejs.install
終了したら以下のコマンドを打ち込んで、Rubyが正常にインストールされている(バージョンが表示される)ことを確認します。
node -v
# v0.10.34
Rubyを導入する
gulpにRubyは必要ないですが、フロントエンド周りのツール(SASS)でよくRubyを使うのでRubyも導入しておきます。
コマンドプロンプトに以下のコマンドを打ち込んで実行します。
cinst ruby
終了したら以下のコマンドを打ち込んで、Rubyが正常にインストールされている(バージョンが表示される)ことを確認します。
ruby -v
# ruby 2.0.0p481
SASSを導入する
ついでにSASSも導入します。
コマンドプロンプトに以下のコマンドを打ち込んで実行します。
gem install sass
終了したら以下のコマンドを打ち込んで、SASSが正常にインストールされている(バージョンが表示される)ことを確認します。
sass -v
# Sass 3.4.12 (Selective Steve)
※ gemコマンドでエラーが出る場合
下記のURLからファイルをダウンロードしてきます。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを打ち込みます。
gem which rubygems
# C:/Ruby21/lib/ruby/2.1.0/rubygems.rb
出てきたファイルのディレクトリに移動します。(この場合はC:/Ruby21/lib/ruby/2.1.0/)
さらにその中のgemsディレクトリの下の、ssl_certsディレクトリにさっきダウンロードしたファイルをコピーします。
これで再度「gem install」を試してみてください。
※解決できない場合はこちらのページなどを参考に解決してください
■Windowsでgem installするとSSLエラーが出る場合の解決策
http://qiita.com/shimoju/items/394818b4989b94680aaf
■【Windows】gem updateでSSL_connect returnedエラーが起こる
http://qiita.com/J_Sugar__/items/af0429ee61e21e0febfc
gulpを導入する
コマンドプロンプトに以下のコマンドを打ち込んで実行します。
npm install -g gulp
終了したら以下のコマンドを打ち込んで、Rubyが正常にインストールされている(バージョンが表示される)ことを確認します。
gulp -v
# CLI version 3.8.10
参考
Windowsソフトを管理!パッケージ管理システムChocolateyでインストール、アップデートを簡単にする