エンジニアが現場でよく使うSQLクライアントといえば、SequelPro、MySQL Workbenchなどがあると思います。
ただ現状のクライアントに満足していない人もいるでしょう。そんな人のために今回は個人的に愛用しているクライアントのTablePlusを紹介しようと思います。
TablePlusとは?
Windows、Mac、マルチプラットフォーム対応のSQLクライアントです。
シンプルかつ軽快で、痒いところに手が届く機能が組み込まれています。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
https://tech-blog.s-yoshiki.com/2018/09/663/
以下に個人的にTablePlusを使うべき理由を述べます。
TablePlusを使うべき3つの理由
アップデートが頻繁
個人的にはソフトウェアを使う中でこれが一番大事だと思っています。今回の記事はこれを言うために書いたようなものです(笑。
TablePlusは月1回以上、多い時は2回はアップデートされています。
https://tableplus.com/blog/2017/02/changelogs.html
ソフトウェアはアップデートされなくなると死にます。無料ソフトは最初はアップデートされても、そのうちメンテナンスがされなくなっていく傾向があります。おそらく制作者の人が本業に時間を取られ、メンテナンスされなくなってしまうんでしょう。
たとえばSequelProも良いSQLクライアントですが、2016年を最後にアップデートされていません。
テキストエディタのSublime Textもアップデートされても半年に一度程度になっています。
そう考えるとTablePlusのフル機能を使うための費用、初回年6000円、2回目以降年¥4000はけして高い値段では無いんじゃないでしょうか。
機能性が素晴らしい
複数条件でのcolumnの絞り込み、SQLの補完機能、タブ機能、Spotlight風にSchemaやTableを切り替えられるOpen anythingなど痒い所に手が届くような機能が盛り込まれています。
Open anythingはTableの数が多くなってくるとサクサクとTableを切り替えられて快適です。
しかも、こう言う機能はメインの機能を邪魔することなく盛り込まれています。
操作性が快適
SequelProからSQLクライアントを乗り換える際に、TeamSQL、MySQL Workbenchも試用してみましたが、TablePlusが一番操作性も軽快さも良い印象です。
前項でも述べたように新しい機能が使用頻度の高い機能を邪魔することもなく、機能が多いからと言って重くなることもなく快適です。これは有料ソフトだからこそ、開発者が開発にコミットでき、結果的に品質が高くなっているのかなと思います。
まとめ
今回は有料のSQLクライアントTablePlusを紹介しました。
TablePlusは無料でも多少の制限(開けるタブが2個まで)がありますが、一度試用してみてはいかがでしょうか?